うんちくノート

再生とはどういうことですか。

再生とは、生物が失った体の部分や器官のかわりをつくることである。例えばトカゲはしっ
ぽをつかまえると、それを切りはなして逃げるが、まもなく新しいしっぽがはえてくる。 再
生は生物の種類によってずいぶん違う。ミミズやヒトデは、切れのこった体の部分がほんの
わずかでも、体全体を再生し元どおりにすることができる。その反対に私たちの体でおこっ
ているようなつつましい再生がある。私たちの皮膚の一番上の層は古くなると、垢となって
はげ落ち、新しい細胞に変わる。毛や爪も年中ほかの細胞におきかえられている。これも再
生の一種である。 生物が高等で複雑であればあるほど、再生はおこりにくい。トカゲやイモ
リ、昆虫などは足を一本そっくり再生できるが、人間やけものはすべて、一つの器官をそっ
くり再生することはできない。私たちでできる再生は、折れた骨がくっついたり、皮膚や筋
肉のきずがなおったり、ある種の神経がつながったりする場合くらいである。 再生のおこり
方は二つある。一つは、きず口から新しい組織が新生することで、もう一つは、新しい組織
はできないが、のこっている部分が変形し再組織されて、失われた部分にとってかわる場合
である。 組織が新生する(たとえばトカゲのしっぽがまたはえる)場合には、まずきず口
に、再生の「芽」になる細胞ができてくる。これはふつう円錐形で、卵から胚になるときと
同じ型の細胞である。この芽細胞はさかんに分裂してふえ、なくなった器官をつくるための
特殊な組織を発達させる。こうして細胞がふえ、成長するにつれて、新しい器官ができるの
である。
である。 組織が新生する(たとえばトカゲのしっぽがまたはえる)場合には、まずきず口
に、再生の「芽」になる細胞ができてくる。これはふつう円錐形で、卵から胚になるときと
同じ型の細胞である。この芽細胞はさかんに分裂してふえ、なくなった器官をつくるための
特殊な組織を発達させる。こうして細胞がふえ、成長するにつれて、新しい器官ができるの
である。

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