うんちくノート

シェイクスピアはどのような劇をかいたのですか。

イギリスの偉大な劇作家であり詩人でもあるウィリアム・シェイクスピアは、一五六四年に
イギリスの小さな町ストラトフォード・オン・エイボンで生まれた。裕福な商人の家に育
ち、十八才で結婚して三人の子供の父親となったが、二十才をすぎてから、一人でロンドン
に出て演劇の世界に入った。 シェイクスピアは最初、俳優として舞台にも立ったようである
が、一五九〇年ごろから演劇の脚本(戯曲)を書きはじめた。そして、三十才のころには一
流の劇作家として認められるようになった。シェイクスピアは、エリザベス女王の「国王陛
下一座」などの劇団に所属して、合作を含めると三十八編の戯曲と三編の詩集を書いた。
シェイクスピアの作品には、歴史劇・喜劇・悲劇の三種類がある。歴史劇は、歴史上の事件
を題材にしたもので、「リチャード二世」「ジュリアス・シーザー」「ヘンリー四世」など
がある。 喜劇は、世の中への風刺をこめながらおもしろくかかれた劇で、「お気に召すま
ま」「真夏の夜の夢」「ベニスの商人」などがある。 悲劇は人の不幸な運命を描いた劇で、
四大悲劇と言われる「マクベス」「ハムレット」「オセロー」「リア王」のほか、「ロミオ
とジュリエット」が有名である。 シェイクスピアの作品はどれも、人間性がみごとに表現さ
れているし、言葉使いもたくみである。そのため、多くの人々に愛され、現在でも世界中で
上演されている。また、彼の作品は演劇界だけでなく、その後のイギリスの文学にも大きな
影響を与えた。

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