本当の話

1
トイレのドアを開けたら自分がすでにしゃがんでいてこちらを見た。
驚いてドアを閉め、もう一度ドアをあけた。
そいつはまだ座っていて上目遣いにこちらを見た。
「誰や?おまえは?」
「お前こそなんや、人がきばってるときに、失礼やろ」
「……。」
「もうすぐ終わるから、ドア、閉めてくれ」
しばらくして水を流す音がした。
なかなか出てこないのでドアを開けたら、そいつはいなかった。
ウンコと一緒に流されたのだろうか。
それからというもの、トイレのドアは開けたままにしている。

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